舞台・ミュージカル

シス・カンパニー公演「ワーニャ伯父さん」~新国立劇場 小劇場

新国立劇場 小劇場にて舞台「ワーニャ伯父さん」を観覧。
18:30開演、第1部・2部共に66分、途中休憩15分。
1階B1列にて。

〈作〉
  アントン・チェーホフ
〈劇作・脚本・演出〉
  ケラリーノ・サンドロヴィッチ
〈出演〉
  段田安則
  宮沢りえ
  黒木華
  山崎一
  横田栄司
  水野あや
  遠山俊也
  立石涼子
  小野武彦

〈演奏〉
  伏見蛍

        **************************

              〈あらすじ〉
大学教授であったセレブリャコーフ(山崎一)は、
退職後、都会暮らしを捨て、若き後妻・エレーナ(宮沢りえ)
と共に、先妻の親から受け付いた田舎屋敷へ移住を決めた。

その田舎屋敷には、先妻の兄・ワーニャ(段田安則)がいた。
ワーニャは、セレブリャコーフを崇拝する心から、
彼の娘ソーニャ(黒木華)、母のヴォイニーツカヤ(立石涼子)、
隣人で没落貴族・テレーギン(小野武彦)と共に、
25年間、この領地で共につましく暮らしてきた。

ワーニャは、機嫌も体調も悪く、尊大で身勝手な態度の
セレブリャコーフと生活を共する中で、彼に対する怒りが増し、
それまでの勤勉な性格から、変貌を遂げてゆく。

セレブリャコーフ夫妻の移住で、生活が一変して以来、
屋敷には、重苦しい空気が立ち込めるようになってゆく。

後妻のエレーナも、義理の娘ソーニャとの折り合いが悪く、
田舎町での暮らしに、不満を募らせていくことに。

町で唯一の医師アーストロフとワーニャは酒を交わす間柄に。
2人は、若きエレーナに恋心を抱き、ソーニャもまた、
アーストロフ(横田栄司)に惹かれてゆく。

そんな中、セレブリャコーフが発した一言によって、
ついにワーニャは激昂・・・。波乱の展開を迎えてゆく。

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舞台『煉獄に笑う』~サンシャイン劇場~

舞台『煉獄に笑う』を、サンシャイン劇場11列にて観覧。
18:30開演、途中休憩を挟み、21:10頃終演、
その後アフタートークショーもありました。

フィギュアスケーターでタレントの浅田舞さんも出演。
遊女であり、陰陽師(おんみょうじ)という役どころでした。

                *************

〈脚本・演出〉西田大輔
〈原作〉「煉獄に笑う」唐々煙
(掲載「月刊コミック ガーデン」/WEBコミック「MAGCOMI」)

〈キャスト〉
 石田佐吉…鈴木拡樹
 曇芭恋…崎山つばさ
 曇阿国…前島亜美
 百地海臣…小野健斗
 百地一波…納谷健
 百地獅子丸…碕理人
 百地鈴太郎…林田航平
 百地亜瑚…釣本南
 百地桜花…山下聖菜
 羽柴秀吉…村田洋二郎
 百地浯衛門…平塚真介
 百地秋水…東慶介
 島左近…中村誠治郎
 芦屋弓月…浅田舞
 百地丹波…角川裕明(Wキャスト)

                    〈物語〉
時は天正・戦国乱世の真っ只中の近江国(現・滋賀県)。
300年に一度、琵琶湖に甦るといわれる伝説の化物
「大蛇(おろち)」。

その力を利用しようと、時の天下統一を目指す武将達は、
その拠り処とされる「器」を探す手掛りである
「髑髏鬼灯(どくろほうずき)」の謎を解こうと躍起になる。

織田家家臣・羽柴秀吉の命を受けた
「石田佐吉(後の石田三成)」は、髑髏鬼灯の謎に挑む。
大蛇に関わりがあるとされる曇神社八代目当主・
曇芭恋・阿国を巻き込み、武将たちの争いが激化してゆく。

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『お勢登場』~シアタートラム

シアタートラムにて「お勢登場」を感劇。
19:00開演、D列にて、休憩なし、21:30頃終演。

大正から昭和にかけて活躍した江戸川乱歩
8本の短編小説を1本の作品として、倉持裕が再構成。

〈原作〉 江戸川乱歩
〈作・演出〉 倉持裕
〈出演〉黒木華 片桐はいり 水田航生 川口覚
     粕谷吉洋 千葉雅子 寺十吾 梶原善

         ********************

           〈あらすじ〉
病弱な格太郎(寺十)は、子供の将来を案じ、
書生と不倫する、妻・お勢(黒木)と離縁出来ずにいた。

ある日、お勢が不倫相手の元へ出かけた。
格太郎は、息子の正一と「かくれんぼ」で遊んでやる。
鬼になった格太郎は、長持の中へと隠れた。

正一は、格太郎を見付けられず、探すのを諦めた。
ようやく格太郎は、長持から出ようとする。
しかし…、肝心の蓋が開かないではないか…。

程無くして、逢い引きから帰宅したお勢は、
夫が長持の中で死に直面していることに気付く。
しかし、お勢はとんでもない行動に出るのである…。

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ミュージカル『キャバレー』~KAAT 神奈川芸術劇場

この日は、ミュージカル『キャバレー』を観劇。
18:30開演、休憩20分、21:25頃終演。G列にて。

1966年初演ブロードウェイ・ミュージカルの名作。

〈台本〉ジョー・マステロフ
〈作曲〉ジョン・カンダー
〈作詞〉フレッド・エブ
〈翻訳〉目黒条
〈上演台本・演出〉松尾スズキ

〈出演〉
  長澤まさみ  石丸幹二  小池徹平
  小松和重  村杉蝉之介  平岩紙
  秋山菜津子  他

     ***********************

               〈物語〉
1930年代初頭・ナチスの支配が強まるベルリン。
場末のキャバレー「キットキャットクラブ」が舞台。
ここの看板歌姫は、イギリス人・サリー(長澤)だ。

作家志望のアメリカ人・クリフ(小池)がある日、
このクラブに訪れ、サリーと出会うことになる。

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シス・カンパニー公演 『エノケソ一代記』~世田谷パブリックシアター

世田谷パブリックシアターで「エノケソ一代記」を観劇。
19時開演、20時50分頃終演、G列にて。

〈作・演出〉 三谷幸喜
〈出演〉 市川猿之助、吉田羊、浅野和之、
     山中崇、水上京香、春海四方、三谷幸喜
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              〈物語〉
昭和の喜劇王として名を馳せた、エノケンこと榎本健一。
そんな彼に憧れ「エノケソ」を名乗っていた男がいた。
「エノケン」ではない紛い物である。

そんな主人公・エノケソ(市川猿之助)は、女房(吉田羊)、
座付き作者(浅野和之)、熊吉(春海四方)とで一座を結成。
地方巡業で、エノケンの物真似を生業としていた。

しかしエノケソは、芸の物真似だけに留まらなかった。
「(本物の)エノケンが壊疽で右足を大腿部から切断」
或る日、そんな新聞記事を目にしてしまう。
なんと自らも、その痛みを背負いたいと決意してしまう。

それでも女房の希代子は、最後までエノケソを支え続けた。

        ********************
ステージの緞帳からして既に昭和の雰囲気。
「洒落男」「月光値千金」といった歌、ダンスもふんだん。
笑いながら夫婦愛を感じることができました。

情報源の乏しい当時は、偽物を騙ったりする、そんな
興業も珍しくなかったそうである。

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『扉の向こう側』~東京芸術劇場プレイハウス

東京芸術劇場プレイハウスにて「扉の向こう側」を観劇。
F列にて。18:30開演、前後幕共70分、途中休憩15分。

元宝塚・雪組トップスターが3人が揃い、
男性陣の3人はミュージカルスターの方々。
カーテンコールで、ようやく歌のプレゼントがありました。

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〈作〉アラン・エイクボーン
〈演出〉板垣恭一

〈キャスト〉リース/吉原光夫
       ジュリアン/岸 祐二
       ハロルド/泉見洋平
       ジェシカ/紺野まひる
       エラー/一路真輝
       フィビー/壮 一帆

         ********************

                 〈ストーリー〉
舞台は、ロンドンの超一流ホテルのスイートルーム。
実業家リース(吉原)は、過去に共同経営者の
ジュリアン(岸)を使い、元の妻2人・ジェシカ(紺野)と
ルエラ(一路)を殺害していたが、表沙汰にはならなかった。

70歳になったリースは、過去の自ら制裁を下すかの如く、
ジュリアンと働いた悪事を告白する文書を作成。
法的に有効なものにするため、第三者の署名を
娼婦のフィービー(壮)に頼んだのであった。

彼の企みに気づいた共犯とも言うべきジュリアンは、
フィービーの殺害も企てる。

身の危険を察知したフィービーは、スイートの
「コネクティングドア」を開け、隣の部屋へ脱出を試みる。
扉の向こうは、過去と未来を繋ぐ不思議な空間があった。

フィービーは、殺害された筈の二人の妻と再会。
時空を超えた、お互いの立場を理解し合った3人は、
自分達の殺人事件を未然に防ごうとする・・・。

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劇団方南ぐみ企画公演 朗読舞台「逢いたくて…」~三越劇場

三越劇場にて、朗読舞台「逢いたくて…」を観賞。
4列目にて、17:00開演、18:40終演。休憩なし。

戦時中の部隊長と妻との手紙のやり取りが物語。

言葉で綴られる朗読劇は初めてで、セットがない分、
想像力が掻き立てられるし、鍛えられるというか…。

平和の大切さ、言葉の大切さを改めて感じました。

       *************************

〈原作〉 稲垣麻由美
   『戦地で生きる支えとなった115通の恋文』扶桑社 刊
〈脚本・演出〉樫田正剛
〈出演〉春風亭昇々・新納慎也・笛木優子

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             〈物語〉
時代は昭和20年の戦中。激戦地フィリピン。
結婚して間もない、妊娠中の部隊長の妻「しづゑ」は、
戦地の夫に手紙を送り続けた。その数は115通。

マラリアに襲われるなど極限状態である中、
生きる唯一の支えは、この妻からの手紙であった。

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M&Oplaysプロデュース『家族の基礎~大道寺家の人々~』~シアターコクーン

この日は、渋谷Bunkamuraシアターコクーン
『家族の基礎』~大道寺家の人々~を観劇してきました。
18:30開演(休憩15分)21:20頃終演、D列にて。

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〈作・演出〉
倉持裕

〈出演〉
松重豊/鈴木京香/夏帆/林遣都/堀井新太/黒川芽以
山本圭祐/坪倉由幸/眞島秀和/六角精児/長田奈麻
児玉貴志/粕谷吉洋/水間ロン/山口航太/近藤フク

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〈ストーリー〉
大道寺尚親(松重 豊)は、東京郊外の邸宅で育った。
後に弁護士となった彼は、女優・須真(鈴木京香)と結婚し
一男・一女を授かる。

長男の益人(林 遣都)は母親の期待を受け、芸術家を目指す。
しかし、長女の紅子(夏帆)は、そんな母と兄に反発。
兄の「作品」を勝手に弄って世に送り出してしまう。
だが、皮肉にもそのアレンジが世間に受け、
大道寺家に莫大な利益をもたらすことになる。

その後、彼らの周りには個性的な人達が集まってくる。
染田明司(堀井新太)、紅子の友人の歌手・由弦(黒川芽以)、
元汚職警官で使用人・千々松(坪倉由幸)などである。
彼らは以後、あらゆる事件を引き起こしてゆく。

大道寺家は紆余曲折を経て、劇場経営に乗り出すのである。

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熱海五郎一座 熱闘老舗旅館 『ヒミツの仲居と曲者たち』~新橋演舞場

新橋演舞場で「熱海五郎一座」を観劇しました。
18:00開演、休憩30分、20:55終演、16列目にて観覧。
終演後、一人ずつ反省トークのようなカーテンコールもあり。

演劇ユニット「熱海五郎一座」とは…。
伊東四朗さんが立ち上げた「伊東四朗一座」が前身。
伊東さんが舞台を辞められてからは
三宅裕司さんがその志を継いで今に至るそうです。
因みに「伊東」の手前の「熱海」、「四朗」の次で「五郎」。

ゲストとして、松下由樹さんと笹本玲奈さんも登場。

シリアスなものからコメディまでこなす松下さん。
今やミュージカル界のスターである笹本さん。
ふじみ楼の女将に扮する春風亭昇太さんも見もの。

終始、笑って楽しくなれる喜劇でした。

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〈出演・構成・演出〉
三宅裕司

〈出演〉
渡辺正行
ラサール石井
小倉久寛
春風亭昇太
深沢邦之(交互出演)

劇団スーパー・エキセントリック・シアター

〈ゲスト出演〉
松下由樹
笹本玲奈

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〈物語〉
舞台は箱根の老舗高級旅館「ふじみ楼」。
ある日「ふじみ楼」に住み込み希望の女性がやって来る。
仲居として即採用された彼女(松下由樹)の素性は謎だらけ。

隣接する「ヨルトンホテル」との客の争奪戦を強いられ、
経営が傾くばかりの「ふじみ楼」。

そんなある日、イベントの準備のためにと何故か
人目を避けたい芸能人の桐山来亜(笹本玲奈)が宿泊する。

その後も様々な事件(時事ネタも織り交ぜ)も起こり、
策略渦巻く喜劇が展開されていくことになる。

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劇団☆新感線 いのうえ歌舞伎《黒》BLACK『乱鶯』~新橋演舞場

この日は、新橋演舞場にて『乱鶯』を観覧。
11:30開演、休憩35分、15:10終演。2列目ほぼ中央にて。

『蛮幽鬼』以来、7年振り劇団☆新感線公演で、
稲森いずみさんも、そのときに続き今回もご出演。

衣装も舞台セットも超豪華で迫力満点の演出。
時代劇ではあるが、笑うシーンもちゃんと用意されており、
最後まで存分に楽しめました。

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〈作〉倉持裕
〈演出〉いのうえひでのり
〈出演〉古田新太、稲森いずみ、大東駿介、清水くるみ、
 橋本じゅん、高田聖子、粟根まこと、山本亨、大谷亮介他。

              〈あらすじ〉
江戸では名の知れた盗賊の頭「鶯の十三郎」(古田新太)。
しかし、奉行所与力・黒部源四郎(大谷亮介)の術中に嵌り、
子分を皆殺しにされた上、自身も瀕死の重傷を負ってしまう。

十三郎を救ったのは、幕府目付の小橋貞右衛門(山本亨)、
そして、担ぎ込まれた浅草の小料理屋「鶴田屋」の夫婦の
「勘助(粟根まこと)」と「妻のお加代(稲森いずみ)」であった。

夫妻に世話になった恩返しとして、盗賊稼業から足を洗い
ここで料理人として働こうと決意する。

それから7年経ったある日、鶴田屋に若い侍が訪れる。
恩人・小橋貞右衛門の息子、小橋勝之助(大東俊介)だった。
それを知った十三郎は、彼に手柄を立てさせようと考えた…。

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